題名2 光射の時に現れる幸福と長寿のカノープス

カノープスとは

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

カノープス[1][2](Canopus)は、りゅうこつ座α星りゅうこつ座で最も明るい恒星で全天21の1等星の1つ。

太陽を除くとシリウスに次いで全天で2番目に明るい恒星である。

日本では東北地方南部より南の地域でしか見ることはできない。

九州沖縄では本州よりは高い位置に観測でき、九州南部の鹿児島市では6度程度、沖縄の那覇市では10度程度の高さまでのぼる。

名称;言葉自体にエジプトの影響が見られるとされる[4]

ヒンドゥー教では、リシ (聖仙) の一人から名を取って「アガスティヤ (Agastya) 」と呼ぶ[14]

(恒星とは 自ら光を出している星のことを「恒星」という。星座になっている星はすべて恒星である。)

カノープスは七福神の中の寿老人

高度の低さから赤みがかって見えることから、中国の伝説では寿老人の星、南極老人星(なんきょくろうじんせい、七福神福禄寿寿老人の原型)とされる[3][15]。単に老人星、寿星とも言う[3]

また、戦争や騒乱時にはこの星は見えず、

天下が泰平になると見えるとの俗信があり、

この星が現れると人々は競って幸福と長寿を祈ったという[16]

カノープスは2月の時にしか見る事が出来ない貴重な恒星

カノープスを見つけよう | 国立天文台(NAOJ)より

場所南中高度南中時刻(1日)南中時刻(11日)南中時刻(21日)
那覇11.2度22時09分21時30分20時50分
福岡3.9度21時58分21時19分20時39分
京都2.5度21時37分20時57分20時18分
東京1.9度21時21分20時41分20時02分
福島0.1度21時18分20時39分19時59分

カノープスと宇江城城跡の光射(太陽線)との関係

下図の星座早見表を見てみましょう

10月22日の朝6時30分ごろに太陽線の基点の宇江城城跡が地平線の所にあり、同じくその夜午後10時ごろの時間は2月22日の時となり、2月にしか見れないカノープスが最後の地平線の所に現れています。

太陽線の基点の宇江城城跡とカノープスの関係に2つの間に線を引いてみます

(下図キャッド図参照)

①青線:宇江城城跡とカノープス間の線

②青線:①青線の中間直角線を引くと ダビデの星の午点と交わります。

ダビデの星は太陽線の基点である宇江城城跡や寿老人星といわれるカノープスを

意識した型と言えます。

カノープスが見れる最適な場所

知念岬公園 〒901-1511 沖縄県南城市知念字久手堅

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テダ御川は南城市知名の海岸線にあります。そこから直線距離で2.5㎞の所に知念岬公園があります。

トイレ、駐車場が完備されて 海の方には久高島が見える見晴らしの良い所となっています。

2月のカノープスは南~南南西の方角でオリオン座があってシリウスその下にカノープスが地平線近くに見えるでしょう。

この星が現れると人々は競って幸福と長寿を祈ったというありがたい星のようです。

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